25cm口径反射望遠鏡「銀次の部屋」IV 兼 亀田 滋のHP:掲示板のコーナー3

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未発表に終わった自作曲にうなされて目覚める朝....。

ひとりごとモードです(^^)。折角の前夜の土星像奮闘記事が後ろに送られてしまいますが、何だか書きたくなってしまって....。

昨夜、土星像の後処理を終えて、記事の原稿もほぼ終えてから遅くに寝ました。明け方に何度か目が覚めかけては短い夢を見ていたようです。
現実世界では日々しっくり行かない人がギタリスト(この人は現実世界でもかつてギタリストだったと聞きます。それだけのことで私はいつかその人と音楽家同志分かり合える、などと淡い期待も捨てていません。)をするステージに一緒に上がることになっていて、その人がどんな格好と演出で出てくるのかの事前調整もないまま、それどころか自分が演奏する自作曲の練習も全くできないまま、一緒に演奏する人間の顔ぶれも分からないまま、演奏本番を迎える夢でした。

現実世界では私は人前で楽器を弾けません。異常なまでのアガリ性があるためです。
自作曲は演奏したデータを修正して、客観的な観点で違和感のないように仕上げることができますが、リアルタイムで人前で既公開の自作曲の水準での演奏はできません。

職務でも、同じ理由で予測していなかった事態に、頭真っ白になるような粗相がないよう、対応し得る最高水準にハードル設定の上、人一倍入念な調査と準備を日々心がけます。自分がかく恥だけでは済まされないからです。「もっと難しいことに慣れてしまい、やらねばならないことのハードルを相対的に低くしてしまう」こと、それがアガリ性対策に一番であり唯一の手段だと多くの識者は言いますね。職務では可能なのですが、演奏技術はなかなかそうはいきません。

「そんな無茶な対応、できる訳ないじゃないか.....。」そう思って演奏を始めるのですが、やはり指先が緊張で震えます。やむなく鍵盤から指を離さず力の強弱だけで演奏してみました。自分でも驚くほど意思どおりに指が動き、人前で演奏する快感というものを生まれて初めて感じました。

.....まあそれは夢の話で、現実世界の話ではないのでしたが....(^^;)。

アドリブすら加えた自作曲「化石の森のヴェールに包まれて」のキーボード演奏とボーカルを終えて、安堵したのも束の間、バックのオーケストラが私がその昔、製作を断念した「0212」を演奏し始めました。「そんな段取り聞いてないが....(半泣)。」とそれこそパニック直前になりながら、指揮者がピアノパートの演奏を促すので、仕方なしに記憶のまま演奏を始めました。誰かがボーカルを担当してくれていましたが、スポットライトがまぶし過ぎて、それが誰なのかは分かりませんでした。声質から性別を判断することもできなかったのでした。ただ「ああようやく思い通りにこの曲が日の目を見た」と、しみじみその機会を有難く感じたのを覚えています。この曲に「よかったなあ。自分に能力がなくてずっと日の目を見させることができなかったけれど....。」と語りかける自分が居ました。

.....まあそれも夢の話で、現実世界の話ではないのでしたが....(^^;)。

「0212」....2002年12月に、シンセサイザによるピアノとオーケストラの仮オケと私の仮ボーカル版を仕上げて、当時の音楽ユニットで正式ボーカル版を録音製作に入ったものの、要求される声域が広く、当時のボーカルの声域とも全く合うことがなかったために、正式版の製作を断念し、それが遠因ともなって、徐々に旧作の焼き直しとMP3化を中心とした活動に規模縮小となり、2005年3月には音楽ユニット活動も停止に至ったのでした。

自分が製作を棚上げにした音楽にうなされて目覚める朝.....こんなことを多くの人は体験しないのでしょう。
過去、私の作曲は常にそういう不意打ちで、頭にやってきていたものです。
2003年春にはもうそういう不可解な体験もほとんど私の中ではなくなっていて、古いアイデアを組み合わせるだけのような作業が主体となっていたので、活動にそれほど意義を感じられなくなっていた、というのもありました。
不意打ちで頭に音楽が完成品のように鳴るのを必死でメモに書き写す、なんて体験ばかりすると、それには何か意味がある、と思ってしまいます。私は「自分で楽しむだけではなく世に出さないといけないのではないのか」と長年解釈していました。それは中学の頃からでしたけど、それがもう無くなっていたのでした。

それから小学生時代以来の規模での火星の再接近が2003年夏にあり、小学生時代の趣味だった天体撮影を今の技術で本格再始動する数年が続き、この2年は週末以外は天文も脇に置いて、全く別の興味から自分を修行に追い込む毎日が続いています。作曲を天命と感じる、中学から2003年まで続いた奇妙な使命感は、まるで人ごとのように、私の中では忘れ去られていたものでした。

ところが最近やたら旧作が頭で鳴ります。それも不意打ちばかりです。
今朝の体験はその極め付きのように思えました。何かを考え直す時期が来ているのかもしれません(が、夜中も早朝も昼休みさえも、結構時間を使っており、1日24時間、これ以上再分配はきっと無理だと思います....)。

「0212」はどこにも公開していません。当時のボーカルによる作詞素材2曲分に私が曲の構成と長さに合うよう、大量補作した歌詞がついたオーケストラベースのバラードです。大事な相手を不意に失ってしまった失恋ものかと今まで私はこの作品を捉えていました。自作曲の「夏の光の夢」や「さよなら」「遠い眼差しの人」のように。

ですが、これが「人が語りかける話」ではなく「自分が途中で捨て置いた曲が作曲家としての自分に語りかけてくる話」として捉えてみると、どうなのか、と今朝気付きました。

話がだんだん常人の領域を越してしまってますので(^^;)、このへんでほどほどに....(既に長すぎる)。

ただ作品の断片も何も提示なしに上記を読まれると、それこそ「亀田、大丈夫か....ついにっ(....おいおい何期待してるのか^^;)...。」という感じもしますので、歌詞を添えておきます。でも曲がないと雰囲気分からないですよね....。まあいいか。
曲調は暗い短調ではなくて、「夏の光の夢」や「遠い眼差しの人」と同じく、美しい夕焼けの色が見える、ピアノとストリングスの暖調のバラードです。

あのスポットライトのボーカルは誰だったのだろう...。現実にそういう話があればいいなあ、とは思いますが....。

長い独り言でした。おつきあいありがとうございます(^^)。

「0212」はありませんが「化石の森のヴェールに包まれて」「夏の光の夢」「さよなら」「遠い眼差しの人」の公開URL:http://www.muzie.co.jp/artist/a001386/

---

「0212」(仮称 「あなたが居たからね」 または 「貝になって」 )

涙はあの雲に あずけてしまいたい  
私の居ない何処かで 雨にして降らせて
木枯らしが私の心を さらって往く からっぽになる
枯葉も残らなかった 涙もこぼれなかった

夢から目覚めた世界で 貝になって私は生きる  
密やかに一人 誰の目にも留まらぬように

夢見る頃過ぎた私に ためらいなく笑顔を見せて
一緒なら遅くない と 二人で歩いてくれたよね
凍える冬の海も 嵐の山の険しい細道の中も
夢をつかむために けれど時々私は振り返る 
そこにあなたが居たからね

私は貝になる 一人生きてゆける  
涙はあの雲の中 雨にして降らせて
光が降り注がれた場所 二人で歩いていたかった 
元気で私の横で 居てくれると信じてた

前を向いて歩きなさいと あなたはいつでも言ってたね
振り向いて居たいの 未来にあなたは居ないから
私の時は止まり 想いはあなたが消えたその日のままなの
みんな貝の中に 閉じて密やかに強く生きていく
ここであなたと居るからね  
今もあなたと居るからね


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テーマ:作詞・作曲 - ジャンル:音楽

  1. 2009/02/08(日) |
  2. 創作関連
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

不可解な夢

亀田さん、こんばんは。

私も時々、不可解な夢をみます。

印象に残っているのは、宇和島に戻る前に見た、十六年前の
夢でしょうか。

その夢の中での出来事です。

・・・

三十代半ばで海軍大佐になった私は、これからの日本は、軍事以外の
修練も必要ということで、無理を言って、予備役にしてもらっていま
した。遅い結婚・・・そして、新婚の夜、召集令状が届きました。

出征を嫌がる妻を、その場で離縁しました。そして、回天の潜水母艦の
艦長として、乗り組んでいました。錬度の低い士官・下士官・兵・・・
これでは米国に勝てない・・・夢の中で、悩んでいました。

・・・

何でこういった夢をみるのか、わかりません。

一方、現実に戻ってみると、悩ましい状況がずっと続いています。

・・・

生き方も 考え方も 感じ方も それぞれ
しかし いつも頂点で ありつづけたい
できなくなったら お迎えもくるだろう
その時までは やせ我慢 ・・・
  1. 2009/02/08(日) 22:39:18 |
  2. URL |
  3. K&R
  4. [ 編集 ]

K&Rさん

K&Rさん

> 何でこういった夢をみるのか、わかりません。

夢分析も私よりお詳しいスキルをお持ちそうなK&Rさんにも似たご経験があると読めます。
つまるところ、私の体験程度のことなど普遍的に誰の身にもあること、なのかもしれませんですね。
確かに、そう思うのがラクかもしれません。
これ以上、人生に積み残し感を積み上げつつ、毎日沢山の時間を消費することに後ろ髪を引かれ続けるのも、しんどいですものね....(^^)。


  1. 2009/02/08(日) 23:44:25 |
  2. URL |
  3. 亀田 滋
  4. [ 編集 ]

夢について

亀田さん、こんばんは。

仕事の関係で、夢分析をやっていたことがあります。
きちんとやるには、古い文献や神話等の知識が必要で、これが
ないと、収拾がつかなくなります。
ですから、夢分析については、深入りしない方がいいでしょう。

私はのんきですから、夢の話を持ちかけられても、分析はせず、
深入りしなければ心配ないよ、とやっています。(苦笑)
  1. 2009/02/09(月) 00:47:13 |
  2. URL |
  3. K&R
  4. [ 編集 ]

K&Rさん

K&Rさん

> ですから、夢分析については、深入りしない方がいいでしょう。

はい。それはありません。
先に書いたのは、それへの興味のことではなかったのです。
不思議な夢は誰もが見る、 ご専門といえる方も例外ではない、ということに安心した、ということでした。

平凡に憧れます。退屈にも憧れます。最近ちょっと疲れ気味です(^^)。


  1. 2009/02/09(月) 22:50:27 |
  2. URL |
  3. 亀田 滋
  4. [ 編集 ]

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亀田 滋

Author:亀田 滋
1996年にプロトタイプ公開で始まった「亀田 滋のホームページ」でご好評の「25cm口径反射望遠鏡『銀次』の部屋」(2008/10現在HP全体で12万5000超アクセス)と、掲示板のコーナー1、2(2008/10現在通算26万超アクセス)の続きはこちらで!

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