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25cm口径反射望遠鏡「銀次の部屋」IV 兼 亀田 滋のHP:掲示板のコーナー3

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ふたご座M35、おおいぬ座M41など。

この金曜日2008/12/05は大阪では朝から荒天だったようです。出張最終日の名古屋では、まだそこまでの影響はなく、時折大きな雷鳴はあっても豪雨はありませんでした。この週末は星野撮影は無理かなと思って、帰阪しましたが、また何と日付の変わるころには、全天晴れ渡って来ました。

この荒天が抜けた後、北からの寒波到来で前日より10度以上の気温下降があるとの天気予報の通り、既に外気温は急低下していましたが、先日の悪戦苦闘の結果、もうお気軽サクサクにM天体が撮れるようになっている筈、と考えて、安易に屋上出撃をしました。

ところが.....。

       20081206a

赤道儀が星の動きを全く追尾しません.....。

慌てて、また極軸設定からやり直しをしてテスト撮影しますが、全く結果が変わりません。

電池切れがないように、自室で入れ替えてきたところです。電池切れでなくても、電池の入れる向きを間違えたとか、電池ボックス内で電池の接触不良があるとか、点検をしましたし、クランプ類の締め具合、荷重バランスやウエイトの角度なども変えてみましたが、全く状態が変わりません。

小1時間、あれこれ甲斐のないテスト撮影をしているうちに、もうEOS20Dのバッテリが落ちてきました。電池を抜いてリセットしないとプレビューができない状態になって来ました。今回もまた「お気軽サクサク」には程遠い状態です。
赤道儀のステッピングモーターの音が、いつもと違うことに気づきました。いつもは耳を赤道儀につけると、小さく「チチチチチチチ」と小刻みにパルシブな駆動音が聞こえますが、この夜は少し大きめで「チッチッチッチッチッ」と刻みかたも間延びして聞こえました。

電源コードとコントローラのコードの抜き差しをやってみました。

       20081206b

ようやく追尾ができました。ふー。何故に毎回毎回こう.....(^^;)。

既に手がかじかんで、身体も冷え切っており、EOS20Dのファインダーを覗き、おおよその見当をつけて撮影し、結果を拡大プレビューしながら、目的を探す一連作業の流れに対する根気もなかなか続かなくなっていました。

でも今回は、前回探せなかった、ふたご座M35の画像を得ることができました。

       20081206_M35a

冒頭上出の輝星はおおいぬ座のシリウスでしたが、その南(下方)にあるM41も撮ることができました。光害真上ですので露出は30秒に留めましたので、画像は地味ですね。矢印の先にあります。

       20081206_M41a

お決まりのオリオン座M42も撮りましたが、あまり拡大表示できる仕上がりにはなりませんでした。この夜、風がとても強く、それだけでシステム一式が揺れてしまうのです。星像はもうそれで点にはなりません。

       20081206_M42a

気温が下がって、空気中の水蒸気量が減るために、前回より肉眼で見える星の数や、画像上での天体のコントラストも上がっているので、寒い中も「お気軽サクサク」撮影を期待しての出撃だった訳ですが、風でブレてしまえば、もう台なしとなります。なかなかうまく行きません。

今回、EOS20Dボディの三脚取り付け穴ではなく、前回、問題解決したミニボーグの三脚取り付け台座を使って、スカイパトロールIIとの接続を試してみましたが、EOS20Dボディが重いために、今回は後方にバランスが偏り、一層、振動に弱い印象です。
それにEOS20Dボディの重みで、どんどん回転ヘリコイド装置の合焦位置がずれて来るようだ、と自室に戻って結果を見た印象で分かりました。やはり接続は前回のようにEOS20Dボディ側のほうがましのようでした。

なかなか「お気軽サクサク」状態には至りません....。次はどうでしょうか....。そろそろ月が夜空に居座るようになって来ますので、残念ながら当面、星野撮影の機会はなくなるかもしれません。(おいおい私は月・惑星派だったのじゃなかったか....。)


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テーマ:宇宙・科学・技術 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2008/12/06(土) |
  2. 天文・天体画像
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

ご苦労様でした。でも最終的には成果が得られて良かったです。
昨夜は赤いのを狙いましたが玉砕でした。
代打 エスキモー君 背番号NGC2392 に頑張ってもらいました。
  1. 2008/12/07(日) 15:25:56 |
  2. URL |
  3. KEN
  4. [ 編集 ]

KENさん

KENさん

コメントありがとうございます。

画像拝見しました。素晴らしい仕上がりですね。
私はM天体マップ(昔の「星ナビ」の付録)しかありませんので、NGC天体は探しようがなかなかないのですが、なかなか愛らしい対象ですので、ネットなどで位置情報などを見て、一度トライしてみたいと思います。

....というか、NGC天体の存在を全く忘れてました(おいおい。星野撮影はほんとド素人だなー)....。

掲示板の他の記事もいろいろ拝見しました。いろいろ味わいのある記事満載ですね。私が掲示板形式を事情あって辞めてしまったので、それらのような情報を頂けなくなったのは寂しいですが、またお邪魔して拝見することにいたします。

  1. 2008/12/07(日) 16:29:10 |
  2. URL |
  3. 亀田 滋
  4. [ 編集 ]

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亀田 滋

Author:亀田 滋
1996年にプロトタイプ公開で始まった「亀田 滋のホームページ」でご好評の「25cm口径反射望遠鏡『銀次』の部屋」(2008/10現在HP全体で12万5000超アクセス)と、掲示板のコーナー1、2(2008/10現在通算26万超アクセス)の続きはこちらで!

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