25cm口径反射望遠鏡「銀次の部屋」IV 兼 亀田 滋のHP:掲示板のコーナー3

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前夜に引き続き当夜はC8で屋上出撃!

今夜は想定外に夕方から晴れて来ましたので、屋上にC8一式を持って出撃しました。
既にシーズン峠を越え、ベランダから見えなくなってしまった木星を狙っての出撃です。

       20081012屋上C8設営

しかし夕方薄明が終わる頃には、西側に高く迫っている山の斜面からの仰角がもうあまり確保できない状態でした。予想以上に季節は進んでいたのです。
設営直後の2、3シーケンス程度しかまともなデータはありませんでした。後はいくら撮影を重ねても、気流は良くなることはありませんでした。
1068フレーム、1456フレームからの仕上げ画像を公開します。が、あまり甲斐のある成果とはなっていません。

       20081012屋上C8木星1

       20081012屋上C8木星2

またいつか仰角が充分確保できる年度に、改めて木星はトライしたいものです。このブログの最上部のタイトルバックにある木星像とは比較になりません。同じ光学系、同じ場所で撮影したものとは、全く思えませんね(^^;)。

折角の屋上出撃でしたが、木星は甲斐ない成果が見えましたので、前夜の銀次での月面撮影との比較で、C8でも同一条件での撮影をしてみました。全景はPL40mm、拡大はLV8-24mmZoomを接眼鏡に、デジカメはF31fdを使いました。

       20081012屋上C8月1

       20081012屋上C8月2

       20081012屋上C8月3

       20081012屋上C8月4

C8特有の過剰な暖色系の原画像は、後処理で若干、色情報を差し引きました。月面は中性灰色が基本ですね。でもそれを忠実に処理すると、まるで白黒画像のようになってしまいます。

C8(NexStar8i)は経緯台追尾ながら月の動きを追尾できます。なので、固定撮影の銀次と違って、F31fdの感度を過剰に上げずとも、遅めのシャッター速度で、強拡大撮影も可能となります。まあ強拡大では解像感はいまいちとなりますので、あくまで実験的な画像でしかありませんが。

       20081012屋上C8月5

       20081012屋上C8月6

       20081012屋上C8月7

私は、月面画像は全景が好きです。背景の黒余白が沢山あるのが好きです。惑星画像と同様、暗黒の虚空に浮いた、小さな一つの完全な閉じた調和世界を容易に連想できるからなのだ、と思います。



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テーマ:宇宙・科学・技術 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2008/10/12(日) |
  2. 天文・天体画像
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:9
<<ご常連様各位(限定公開話題です) | ホーム | 久々の銀次復活(^^)!>>

コメント

昨晩は晴れてきたのですね。日中は曇りでしたし黒い雲もあり晴れないものと決め付けて夜空を見ませんでした。
亀田さんは出撃されましたか。私は木星のシーズン後半で今シーズンも含めて3シーズン、いいシーイングに当たったことがありません。
今晩は晴れそうですね。シーイングはどうでしょうか。やはりだめでしょうか。
月の南・中・北とシャープでかつ落ち着いた感じを受けます。当方も9日の夜はプラトー以外にも同様に南・中・北を撮影してまして昨日HPを更新し掲載しました。
http://www.geocities.jp/astrokn/moon/index-jp.htm
  1. 2008/10/13(月) 13:30:13 |
  2. URL |
  3. KEN
  4. [ 編集 ]

KENさん

KENさん

> 日中は曇りでしたし黒い雲もあり晴れないものと

そうなんですよ。私も予定していませんでしたが、3連休のような時でないと、なかなか活動時間も確保できませんし、木星はもう時期的に間に合わないかどうかを確認するのもよいかと、昨夜は屋上に出てみました。

> 当方も9日の夜はプラトー以外にも同様に南・中・北を撮影してまして昨日HPを更新し掲載しました。

拝見しました。
C8と同口径でここまで緻密な画像に仕上げられると、「いやー全く立場がない、私の画像は最近仕上げが雑なのか」と思いながらデータを見ましたら、なんとQCamでのスタック画像なんですか!?
ToUCamみたいに、輪郭滲みなどで「如何にもスタック画像。一発撮りのほうが鮮鋭感がある。」という感じにならないんですね。
よし、何とか私もQCamS7500、買おう。惑星にも月にも「これ一本(一つ?)」(昔、何のCMでそのコピーがあったのでしたっけ....歯磨き?当時そんなに皆、複数の歯磨き粉を重ねて使っていた??。違う商品でしたっけが.....。)でOKなのは、凄い魅力的ですね。

情報と画像の公開をありがとうございます。

  1. 2008/10/13(月) 14:06:37 |
  2. URL |
  3. 亀田 滋
  4. [ 編集 ]

亀田さん

いつもは空を見なくてもPCで雲の状態を見るのですが信ずることは救われない典型でした。

さて、QcamS7500のよい点はホワイトバランスです。ToUcamでは青っぽくなったり黄色っぽくなったりなかなか見たような色にならないのですがQcamはオートのままで何も考えることなく似たような色になります。ただ惑星のような暗い対象は露出が気難しいです。木星の私の拡大率で25fpsは無理な感じで、15fps以下ならOKです。勝手にシャッタースピードが変わることがあります。一口で言えばじゃじゃ馬のような感じです。
ただ月の様に明るい対象では露出は問題ありません。これも一つ問題点があってハイライト部分はカラーバランスが狂います。対処法を検討中です。UVカットフィルターでも無理かと思います。明るさをややアンダー目にすればいけるかもしれません。まだまだ慣れていないです。
  1. 2008/10/14(火) 23:03:48 |
  2. URL |
  3. KEN
  4. [ 編集 ]

KENさん

KENさん

> いつもは空を見なくてもPCで雲の状態を見るのですが信ずることは救われない典型でした。

ん?時折、月が雲間から見えるかなというのが、帰宅時の印象でしたが、今夜は結局機会なしでしたか。
頭が下がります。私は平日はなかなかそこまで時間が持てないで居ます。

> さて、QcamS7500のよい点はホワイトバランスです。

ほお。いいですねー。

> 一口で言えばじゃじゃ馬のような感じです。

いろいろ慣れが必要そうですね。でも最大戦果のポテンシャルが高い、というのは、大口径の望遠鏡を扱う妙味と同じで、一度当たったら辞められない世界であることも、容易に想像できそうです。
いつ買うかなあと思っているのですが、木星シーズンも終わりに近く、当面、土星も上がってきません。機材がなくなってしまうと困りますので、次の火星までには、などと悠長なことも言ってられないでしょうね。
貴サイトの改造記を今夜改めて拝見しましたが、最終的に望遠鏡と接続するところの工作が難しそうです。
まあ私の初代ToUCamのように、トイレットペーパー芯で作ってしまうのもアリかという雑さを発揮すれば、大丈夫かと思いますが(^^)。

> これも一つ問題点があってハイライト部分はカラーバランスが狂います。

貴サイト記事にもあった、色ムラのことでしょうか。ハイライト部に色滲みか何かも別に出るのでしょうか。
月は中性灰色に仕上げれば問題はないかもしれませんね。
惑星は写野中央だけを使えば、貴サイト記事にあった色ムラの問題は回避できるのかなあと思っていましたが。
まずは買ってから、私もいろいろ悩んでみたいものです。でも、うーん。何を撮るか。勿論、月は撮りますが....。
土星は当面まだですね。あの単調な対象の印象がQCamで変われば、また意欲も出てこようというものなんですが....。



  1. 2008/10/14(火) 23:33:10 |
  2. URL |
  3. 亀田 滋
  4. [ 編集 ]

亀田さん どもども
QcamS7500といわずPro9000でもいっちゃって下さい。
改造は、やや手間がかかりますが高画質が得られるでしょう。
月面写真はAstroartsに投稿して今晩HPに掲載されました。
今晩は誠に綺麗なお月さん。見とれてしまいました。
EOSkissX2で撮影しました。ライブビューは良いです。
ブレがないのでコンデジと同じです。
低速シャッターでも高速シャッターでもOKでした。
http://8911.teacup.com/astrokn/bbs
  1. 2008/10/16(木) 00:36:13 |
  2. URL |
  3. KEN
  4. [ 編集 ]

KENさん

KENさん

> QcamS7500といわずPro9000でもいっちゃって下さい。

いえいえ。私はS7500のKENさんの作例が気に入ってしまってます。
あと、改造をやみくもに行う不安というものがありますから、KENさんの
記事を参考にできる安心感は大きいですよ。
S7500は価格も安価なのがいいですよね。

> 月面写真はAstroartsに投稿して今晩HPに掲載されました。

それはそれは、おめでとうございます(^^)/。また拝見しますね。

> 今晩は誠に綺麗なお月さん。見とれてしまいました。

これを見て私もどうかなあと玄関廊下にミニボーグを出しましたが、
ちょうどマンションの裏表の中間に月が居て撮影はできませんでした。

> ブレがないのでコンデジと同じです。

ミラーは跳ね上げの状態なんですね。
大きなフォーカルプレーンシャッターの駆動はコンデジでは随分小さなもの
(恐らくはレンズ内の光束の小さいところで切るレンズシャッターに近い方式+
CCDの小ささの効果で)となるのでしょうけど。

  1. 2008/10/16(木) 01:06:51 |
  2. URL |
  3. 亀田 滋
  4. [ 編集 ]

追伸

追伸:

拝見しました。
いい感じですね。私も撮りたかったな(^^)。

  1. 2008/10/16(木) 01:09:47 |
  2. URL |
  3. 亀田 滋
  4. [ 編集 ]

亀田さん

Pro9000はAFレンズの為、半田付けを外す必要があります、S7500はネジですから簡単ですね。
AstroArtsは投稿したら掲載してくれますので目出度くもないのですが掲載される事自体が楽しいです。
X2のライブビューのライブモードは「ミラーアップ+機械シャッター開」の状態のままで露出を開始しますので振動がありません。残念ながら露出終了時は機械シャッターが動きますが影響はないようです。

QcamS7500の単枚写真も撮影してみようと思います。カメラの添付ソフトで撮影すると処理で500万画素の像になるとかですがどれほど効果があるものやら。

今晩も明日の晩も快晴のようで月見日和ですね。
 
  1. 2008/10/16(木) 18:57:28 |
  2. URL |
  3. KEN
  4. [ 編集 ]

KENさん

KENさん

> Pro9000はAFレンズの為、半田付けを外す必要があります、S7500はネジですから簡単ですね。

これは重要なファクタですよね。情報ありがとうございます。
高価な上位機種買っても改造で壊していたら意味がありませんから。

> AstroArtsは投稿したら掲載してくれますので目出度くもないのですが掲載される事自体が楽しいです。

いえいえ。質の高い画像を公開されることで、存在を知らしめることは大切なことですよね。
そこからどんな出会い・ご縁が生まれるかも分かりません。
それが何より貴重なことだと最近思います。

> X2のライブビューのライブモードは「ミラーアップ+機械シャッター開」の状態のままで露出を開始しますので振動がありません。

そうなんですか。機械シャッター開放までやってしまいますか。
じゃあ露出開始に関してはコンデジ以上の無振動・静粛性があるという訳ですね。

> QcamS7500の単枚写真も撮影してみようと思います。

単枚で500万画素の質をアピールできるということなら、興味深いです。
掲載よろしくお願いします。
私は今夜も名古屋泊で撮影の機会はありませんので.....。


  1. 2008/10/16(木) 23:30:38 |
  2. URL |
  3. 亀田 滋
  4. [ 編集 ]

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亀田 滋

Author:亀田 滋
1996年にプロトタイプ公開で始まった「亀田 滋のホームページ」でご好評の「25cm口径反射望遠鏡『銀次』の部屋」(2008/10現在HP全体で12万5000超アクセス)と、掲示板のコーナー1、2(2008/10現在通算26万超アクセス)の続きはこちらで!

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