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25cm口径反射望遠鏡「銀次の部屋」IV 兼 亀田 滋のHP:掲示板のコーナー3

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先日の木星像の仕上げです。

先日の木星像の仕上げです。
結局、最もうまく仕上がったのがどれなのか決められませんでした。
再生側PCの状況でも変わってくるでしょうね。

当夜取得した8本のAVIシーケンスデータの第7、第8シーケンスが1分以内の連続取得になっていたので、それを連結処理したものが、粒状性、階調とも良好となりました。
こんなことなら、1シーケンスあたりのフレーム数をもう少し多めにしておくべきでした。木星の自転が早いので、25フレーム/秒撮影で2000フレーム級の撮影となると、木星の模様が流れてしまうかと思ってのことでしたが、結局、撮影時刻が近接した2シーケンスを連結するくらいなら、最初から連続で1800フレーム程度を取得するほうが、詳細感は上がったかもしれません。

第7、第8シーケンス連結で2422フレーム合成です。
まずはWavelet処理がLinear[1:2]のもので、ノイズ控えめのものや解像感優先でノイズも少々目立つものなど、3つのバリエーションで仕上げてみました。

       j200908912_0708_L12_2422R3.jpg j200908912_0708_L12_2422R32.jpg j200908912_0708_L12_2422R33.jpg

次に同じ連結データから、Wavelet処理がLinear[1:1]のもの。硬調と軟調、それぞれ1画像ずつです。

       j200908912_0708_L11_2422R3.jpg j200908912_0708_L11_2422R32.jpg

この5画像のうちのどれかが、今回の仕上がりでは最も良い感じかと思います。

元々の単AVIシーケンス8本からの仕上げ処理結果も以下に時系列順に並べます。
それぞれ順に、1138、1263、1158、1215、1068、1009、1133、1215フレームでの合成処理です。撮影は速報時のものと同条件ですから、気流や雲の影響で結果が大きく変わることが今更ながらに良く分かりますね。
撮影時には良い印象だった筈の、最初のほうの撮影結果は、結局、仰角の低さによる気流の影響からか仕上がりが地味になりました。
拡散した印象の画像もありますので、それぞれ500/640にサイズ縮小して見かけの解像感が締まるようにしてみました。

    j200908912_01_L12_1138R3b.jpg j200908912_02_L12_1263R3b.jpg j200908912_03_L12_1158R3b.jpg j200908912_04_L12_1215R3b.jpg 

    j200908912_05_L12_1068R3b.jpg j200908912_06_L12_1009R3b.jpg j200908912_07_L12_1133R3b.jpg j200908912_08_L12_1023R3b.jpg


木星の早い自転速度のために、ほんの20分間程度(21:29~21:53)の短い撮影時間帯の間に、大赤斑や模様の位置が変わってきているのが分かりますね。ちなみに「今日の木星Ver1,00」サイトの大赤斑や模様の位置予想は実際より1時間ほど早いように思えます。私の設定に問題があるのでしょうか....。まあそのおかげで今回、撮影開始をうっかり出遅れたものの、大赤斑はもう消えて好機を逸した、という失敗は免れました(^^;)。

速報時の「最高水準の部類の1つ」にまでは至らなかった印象ですが、まあその次善クラス程度の満足の結果に終わり安堵しています。今回は今年初回の撮影で、今後仰角条件などの改善があれば、好機をものにすることも容易になっていくでしょう。



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テーマ:宇宙・科学・技術 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/08/14(金) |
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亀田 滋

Author:亀田 滋
1996年にプロトタイプ公開で始まった「亀田 滋のホームページ」でご好評の「25cm口径反射望遠鏡『銀次』の部屋」(2008/10現在HP全体で12万5000超アクセス)と、掲示板のコーナー1、2(2008/10現在通算26万超アクセス)の続きはこちらで!

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