25cm口径反射望遠鏡「銀次の部屋」IV 兼 亀田 滋のHP:掲示板のコーナー3

月面。恐るべしたった45mm口径の威力。

当夜は晴れました。昨夜から気温が急降下しましたので、こういう時は惑星撮影には向きません。
ご常連様、KENさんからのコメントでのお誘いもあり、ベランダで月を狙ってみました。
ミニボーグ45ED+LV8-24mmZoom+スカイパトロールII+E5000のいつもの組合せで即設営、即撮影、即撤収でした。でも寒さがお腹にキテしまったですよ。この先、思いやられます(^^;)。

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しかし45mm口径でここまで撮れれば、月面に関しては、銀次もC8も要らない感じですなー......(^^;)。
恐るべし、ちっぽけな45mm口径です。家人は「それ、学研の付録?」と当夜言ってました。それほど華奢なシステムなのでした(^^)。



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  1. 2009/11/04(水) |
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2009/10/27の月と木星のランデブー。

ランデブーなんて今時言わないのですかね。1960年代の人工衛星時代にデートをシャレて言った用語ですか。逢瀬、密月....なんてもっと前の用語か(って実際、そんな時代は私も知りません^^)。
英文記事では今も勿論見ますが....(単語そのものはフランス語由来ですね。)。

帰宅時にとても綺麗でした。早速またミニボーグ45ED+スカイパトロールII+E5000を出して撮影しました。でも肉眼で見た美しさはなかなか画像では残せません。

3種類の処理をしてみました。

1つはスカイパトロールIIにE5000単体を載せて1秒程度の露出をかけました。
周囲のシルエットが出るように画像周辺のみ階調を起こしています。月はもう少し露出が少ないほうが滲みも少なく形状もはっきりしますが、周囲のシルエットを叩き出すには、この程度の露出が必要でした。

       moon20091027a.jpg

もう1つはミニボーグ45ED+スカイパトロールII+E5000では同一写野に収まらないので、後処理で2枚をつなぎ合成しました。
月と木星は露出を変えています。月が1/125秒、木星が1/15秒(ともにISO200)です。
なので、この画像では木星をしっかり出すために月が白飛びすることは防げました。
当夜、肉眼で見た美しさに一番近いのはこんな感じですかね。周囲に夕景が欲しいところですが。
ここまでは見た目の印象に合わせるために正立像で公開しました。

       moon20091027b.jpg

最後は普通に月面全景(木星の立場なし)です。これは望遠鏡撮影本来の倒立像です。
今回はアイピースとカメラアダプタの接合に問題がなかったのか、ピントが部分によってまちまちになる問題は起こって無さそうですね。良い感じに仕上がりました。

       moon20091027c.jpg



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  1. 2009/10/31(土) |
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2つのHDTV対応カメラを(非常にがっかり編)。

続きです。

まあこれからも楽しい良い思い出は沢山あるだろう、と思い、気を取り直して、機材評価と操作に慣れなじむことを始めました。
同時期(今も未完了ですが)銀次+ポンセマウントでの惑星撮影の実用性評価も進行中で、その他にもいろいろとやることがあり、なかなか時間をとる機会がなかったのですが、ようやくこの日、その機会を得ました。

まずは開梱です。

       DSCF0003_R.jpg

画面左、VICTOR JVC GC-FM1は箱サイズから小さいです。何だかそれが「未来チック」です。
画面右、SANYO Xacty DMX-CA9が依然そうですが、ソフトウエアがCD-ROMで提供される形態であり限り、デジカメの外箱の大きさはそれに制約を受けて小さくできません。8cmCD-ROMを使う試みも一時期ありましたが、8cm媒体をうまく動かせないPC用縦型ドライブCD-ROMデッキの存在など問題はありました。8cm用変換アダプタを同梱するくらいなら、標準サイズのCD-ROMでも外箱サイズは変わりませんからね。

GC-FM1は本体内蔵のメモリにソフトウエアを入れて、その問題を解決したようです。こういう工夫には感心させられます。
マニュアルさえ本体に入っていて、デジカメや携帯電話にお決まりの、あの「電話帳の縮小版」みたいな縦横厚さの太い紙マニュアルもありません。まあ逆にPCがないとマニュアルさえ見れませんが...。簡易マニュアルは紙でついてきます。常用は確かにこれで充分です。

       DSCF0011_R.jpg

充電がPCからのUSB給電が標準となっていて(ACアダプタは別売)、最初に充電した時に全く反応が見られないと困惑していたら、最初のUSB接続で強制的にPCにソフトウエアのインストールが為される仕組みになっていました。これは確認画面などで一旦ワンクッションを置くべきでしょうね。メカに弱いご高齢の方の利便性を優先させたということかもしれません。

なので、トータルで言えば、折角のこの工夫にも配慮不足の印象があります。というか製品仕様の企画を考える部署に比べて、実際のインストーラ環境を作る部署の志が低いという印象です。もっと言ってしまえば後者に「いろいろなユーザが使う上で困惑しないように設計する」観点が足らない印象があります。「最初につないだ時、PCのHDDがカタカタ言ってるのを聞けば何かやってるって分かるでしょ。」みたいな感じかもしれません。素人はそれで「故障では?」と最初だからこそ不安に思うものです。
パッケージングを含めた「未来チック」ぶりに評価点を高くしようと考えた分、逆に辛口の印象も呼んでしまいました。残念です。

各モデルの前面、後面の印象はこんな感じです。

       DSCF0006_R.jpg DSCF0009_R.jpg

DMX-CA9はかつてのDMX-C4とデザインの大きなところは変わりません。動画撮影中の静止画撮影も可能です。
GC-FM1はデジカメというよりビデオカメラの亜種と見るべきで、1機能に1ボタンをアサインし、電子機器の強みである、メニューにより多機能を選択するという考えを捨てているようです。
こういったノーメニュー方式というものは、一見時代逆行に見えて、実は操作性向上、ひいてはこれからの広い世代への普及などに一石を投じるものだと感心しました。

勿論、その低選択性の機能で、多くのシーンをフルカバーできる性能が伴っていることが重要であることは言うまでもありませんが....。

晴れた夕景とベランダの小さい花を対称にピント性能、画質などをテストしました。
また、本来の導入目的である、大画面液晶TVに映した時の動画の画質も見てみました。

これが予想外に酷い......。というか、動画の画質が酷いことは正直予想しませんでした。
動画に関してはFinepix F31fdのAVIデータもDMX-C4のMP4データもPCでVGA再生している分には、かなり満足できる画質がありました。
大画面液晶(といっても32型程度ですけど)に表示させたときに、写っている対象の周囲にモアレ(いわゆるmpegノイズ)が出るなどアラが隠せない、という程度でした。

ところが今回の2機種はPCのVGA再生環境でも、F31fdやDMX-C4の画質に圧倒的に負けます。しかもデータが非常に重くなり、普段使っていたQuick Time PlayerやGOM Playerなどでは全く実用になりませ ん。それぞれの機種にバンドルされていたソフトウエアで何とかカクカクの動画が見れますが、そのようなPC側性能にも起因する問題だけではなく、その1コマあたりの画質はお世辞にも良いとは言えませんでした。
液晶TVに映した時にも、DMX-C4やF31fdがVGAサイズであるために画質にアラが見えると思っていた、そのアラが全くGC-FM1やDMX-CA9の動画でもそのままで、画像の横幅が大きくなった分、余計に画質の不満足でイライラさせられる結果となりました。

特にカメラを動かして写野がパンした時に画面の上と下の同期がとれず、画面がガタガタと揺れ、スムーズなパンにならないのが酷いです。
電子式手ブレ補正の誤動作などで見られる現象に似ています。しかしパン撮影した速度は極めて遅いので、これは非常に問題です。しかもGC-FM1のほうは手ブレ補正の解除ができませんので、これでは実用品とは言えません。

よくTVでの画像投稿などで見るあの良好なHDTV画質は何で得られたものなのか....。というかGC-FM1に入札エントリする前にヨーロッパで先行販売された同機種のユーザ動画像をPCで見て、そのような問題もなく、暗部でも低ノイズ良好な階調に安心して購入を決めたのでしたが....。

昔のDMX-C4は晴天の風景などはかなりの緻密な静止画を得ることができ、F31fdを入手するまでは「晴天の屋外では静止画も動画も一台で満足できる機種」という認識がありましたから、DMX-CA9にも大いに期待したのでした。しかし静止画もDMX-C4のほうが良印象です。詳細は後ほど...。

先にも外観のところで触れましたが、GC-FM1は他のデジカメとは違って「ビデオカメラに静止画機能がついている」バランスの設計のようです。露出制御もISO感度調整も一切なく、マクロ設定などもありません。
ピント性能が良くてマクロ設定なしに近接部も設定なしに合焦するなら、それはそれでいいのですが、そうではありませんでした。

静止画の評価はこのブログでもできますね。

まずはDMX-CA9について、です。まだ遠景などは「他に持ち合わせがない場合の緊急用」としては使えますが、DMX-C4のように「意外に善戦」の印象は皆無です。今回、DMX-C4の同環境での比較撮影はしませんでした。また別の機会に。撮影時にはまさかこんな顛末になろうとは思っていなかったものですから....。

まずは遠景です。他機種の例とアングル、ズームサイズが違い比較が難しいですが見た目のコントラストの再現に乏しい印象です。

       SANY0007_R.jpg

近接はダメですね。マクロ設定はありますが、対象が小さいとピントが合焦マークが出ても、対象の後方にピントが引っ張られて全く合いません。いまどきこんなマクロ性能のデジカメが存在するとは....。2002年製のE5000が時々そういう失敗をしてました。

       SANY0005_R.jpg SANY0010_R.jpg

価格.comのクチ込み投稿でも「DMX-CA9の画質はどこか白くネムい感じがして緊急用として割り切るしかない」という記事がありましたが、その割り切りも私には難しいと思います。この日、夕景はかなりのハイコントラストでした。その再現が全く感じられません。

まさかここまで酷いとは思いませんでしたので、クチ込み記事を見たときには「デジ1などの画質を基準にこんなオールインワン機種を評価したらいかんよ」とか思っていたのです。しかしその記事はまだ甘口だったように思います。特に室内など暗いシーンでのノイズの消し方が過剰で対象の輪郭まで甘くなってしまいます。

       PIC_0016_R.jpg

またDMX-CA9は静止画のシャッターボタンの出来が非常に悪く、押し込んでも反応しないことが多々あります。表面にあるボタンと内部のスイッチ類のつながり具合がお粗末なようです。
そのシャッター押し込みのストロークも長く、ボディ内部の深さにまで指を押し込む必要があり、押す方向も水平前向きなので、ボディを握る握力の変化は不可避で余計な手ブレも発生します。明るいシーンではまだしも、暗い室内では実用にならないでしょう。DMX-C4もシャッターボタンはフニャフニャしていましたが、ストロークは浅く、確実に押せました。
2秒セルフタイマーの併用も考えましたが、電源オフで設定が保持できず、常用メニューボタンにアサインするには、その数(2つ)も不足しています。任意の機能をアサインできる常用メニューボタンは私の場合、優先順は「ISO感度」「ストロボモード」「露出制御変更」で既に足りません。
電子手ブレ補正もCCDシフト式や光学式よりは性能が充分でないことは承知しながらも、以前は「無いよりは実用的」と考えていましたが、この手ブレ問題を解決するほどの性能もありません。画像細部は上記画像の通り、ブレによる劣化だらけです。では何のための補正機能なのでしょうか。

こんなお粗末、いまどきアリでしょうか....。

次にGC-FM1ですが、もうこの静止画画質は論外です。緊急用にもなりません。データサイズは最大設定で800万画素ありますが、恐らく200万画素のデジカメに負けるでしょう。遠景は撮影時に手前が翳ってしまい、これもあまり明解な比較ができませんが、輝度差に弱い特質が出ています。

       PIC_0018_R.jpg

マクロ設定もできませんが、近接までの合焦性能は実はある....なんて期待は全く裏切られました。

       PIC_0021_R.jpg PIC_0020_R.jpg

明るいシーンでの画質はデジカメ第1号のCASIO QV-1(10でしたっけ?)の80万画素データで見た画像や、VGAサイズのDVビデオの画面キャプチャで見る「いかにもビデオ素子からの切り取り」の感じの匂いを久々に思い出しました。

暗いところで強い筈のビデオ系素子への期待がありましたが、ISO設定もできないのに、その最適化は全く為されていないかのように、暗いシーンではノイズ百出です。

       PIC_0016_R.jpg

シャッターボタンが満足に押せないなどのお粗末はこちらには無いですが、画質があんまりです。
銀色のテープの階調再現の酷さがこの縮小画像でも明瞭に分かってしまいます。
シャッター優先露出などの制御ができないため、やはりこちらも手ブレで細部が潰れていますね。電子式手ブレ補正は常時オン固定の筈ですが...。

「銀塩写真の全てのコマを全紙拡大しないように、ピクセル等倍レベルで画像を評価するのは酷」という主張もありましょうが、現代のデジカメはピクセル等倍で見ても、画素1つ1つの粒子が見えるレベルでも、光学性能面での劣化がなく、更にそれを通常は縮小表示するので非常に緻密なニュアンスの再現ができていて当たり前の時代です。画素数で光学性能をごまかす時代ではありません。

ちなみにF31fdでの同様の作例です。
次元が違います。10年は時代が違うと言えるほどの差があります。
合焦ポイントでの芯と柔らかさの同居、後ろボケの美しさ、ベランダでの単なる近接画像に、こぼれんばかりの美しさを感じます。遠景はこのサイズの縮小画像ではあまり大差はないかもしれませんが....。暗所(ちなみにこの例はISO800画像です)での階調と超低ノイズは圧倒的です。

       DSCF0015_R.jpg DSCF0014_R.jpg

       DSCF0012_R.jpg DSCF0017_R.jpg

常時携行機種には、このレベルの性能が必要です。でないと「本格機種を担いで来なかったので惜しいことをした」と後悔することが私には多々あるのです。

大画面TVに映した時の動画の画質がよければ、静止画が悪くても実用的には使えるフィールドがあると思います。
が、新しい両機は何にも使えません。盗撮趣味でもあればGC-FM1はノーメニュー式の操作性とその超小型サイズで抜群の用途がありそうですが、私は残念ながらそんな趣味で今のささやかなキャリアでも飛ばしたくはありません。ノーメニュー方式が裏目に出て、設定項目が非常に少なく、画質カスタマイズもできず、もう本当に困ってしまいました。

DMX-CA9にはレンズキャップもありません。付属ソフトケースは布で全体を巻く構造になっていて、衝撃吸収はできても、埃からのレンズ保護にはなりません。そんなこともあり、勿論、水辺で防水性能が活躍する機会もなく、防水性能のために膨れ上がった体積感と重量、そしてそのシャッターボタンの問題に普段からカバンに入れておく気にもなれません。
GC-FM1はカバンの中でまぎれてしまわないよう、携帯用ケースに入れて常時携行していますが、全く出番がありません。

落下事故などに至る前に早く殿堂入りして、性能を温存させたいF31fdですが、当面、常用機種からの離脱の機会はなさそうです。


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  1. 2009/10/31(土) |
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2つのHDTV対応カメラを(導入経緯編)。

9月の終わりのいつ頃だったか、週末に新聞を読んでましたら、小さい「話題の新製品欄」に小さいビデオカメラがビクターから出る記事が写真付でありました。
「JVC GC-FM1」....携帯電話の中でも一番小さいサイズくらいの極小極薄で、ハイビジョン(HDTV)動画撮影可能なビデオカメラでした。

       GCFM1a.jpg

よく記事を見るとモニタキャンペーンで入札があり、安価でその機種を入手できるとあって、早速、キャンペーンをネットで見ました。
13800円(くらいだったか)〜19800円までの任意の希望価格を入れてエントリしておくと、10月初めに入札が行われ、モデル3色それぞれに500名がモニタ価格でそれを入手できるとのことでした。既にデジカメ技術系評論(デジカメWatchなど)で「市場価格2万円くらいか」との情報が出ていましたので、最高価格を入れることには躊躇しましたが、値崩れしてもその価格で大きな損はないだろう(=その価格に見合う期待がある)と考え、最高額でエントリしました。

10/08にビクターから通知が来て落札できたのことでした。落札額は15000円で、支払いはクレジットで15000円で済みました。
恐らくはその「市場価格2万円くらいか」の記事が、現実の市場価格を低く押し下げた結果、落札価格を19800円にはできなかったのでしょうね。まあ今の市場価格や在庫状況は知らないほうがいいでしょう(知るだけ不幸になりますから、知らせないで下さいね^^)。
モニタの義務は半年に2回、依頼を受けてアンケートをメールで送るだけです。

それと前後して、それ以前からそろそろHDTV動画が撮れるデジカメが欲しいといろいろ見ていました。
非公開記事のことを公開記事で書くのもナニですけど、この夏、F31fdの動画機能がとても活躍したシーンがありました。自分だけではなく、一緒に居た人々にも良い思い出の記録となったようでした。それは私に改めて動画を常時携行機種で撮れることの価値を再発見させることにもなりました。
しかし、その動画はPCでVGA再生している時には、画質などに何の問題も感じないのですが、自宅の液晶TVで見ると、被写体の輪郭にからむmpegノイズなど、かなり酷い画質に見えました。
その印象は今年の祇園祭山鉾巡行で撮った動画を見た時(静止画は記事公開しました)にも感じてまして、折角なら同じ手間で残る記録は美しいほうがいいと考えるようになり、急速にHDTV動画撮影可能なデジカメを物色したくなって行ったのでした。

パナソニックのコンパクト機種に時々値崩れがあり、それを狙うとかも考えていましたが、いつしかSANYOのXactyシリーズの新機種に気持ちが動いて来てました。
何故なら仕様を見ると、所有しているDMX-C4の難点であった「露出制御はプログラム露出のみ」や「手ブレ補正は動画のみで静止画にはない」などが改善されていました。
それらの難点で夜景、暗所では三脚必須となり、コンパクト性、機動性を大きく損なうために、DMX-C4購入時に「将来の改善要望」でメーカ窓口に提案したものでした。(が、その時には、それまでの質疑応答の良好なやりとりと裏腹に、急に何の返答、反応も来ずがっかりさせられたものでした。「掲示板1」の頃の話題です。)

丁度価格の大幅下落(2万円を切るほど)もあり、HDTV動画が撮れる機種の中のローエンドで最軽最小機種、DMX-CG10にほとんど決めかけていたのでした。が、実際に発注しようとした頃には、多くの店舗で品切れになっていました。
後継にマイナーチェンジ版のDMX-CG11が出たためでしょう。(というか値崩れ防止のためのマイナーチェンジとそのマイナーチェンジがあるが故の叩き売りなのでしょうね)
価格の実質上昇のようなものですから、様子をみてました。
そのうち、防水機能までついたDMX-CA9の最低価格がDMX-CG11とほとんど変わらない価格に降りてきましたので、その防水機能を上乗せした価格と思えば、DMX-CA9のほうが割安感が出てきました。

       DMXCA9a.jpg

しかしまあ動画で思い出を残すイベントも当面ないかな、と思いつつ、そのままにしてました。特にインドアマン典型のような私には、いくら割安感があると言っても、防水機能までフル活用するシーンが近々あるともイメージできませんでした。そして、その後、上記のGC-FM1の話となり、そちらに入札エントリをしたのでした。

ところが、その数日後、急遽、そのGC-FM1が届くまでに、その種のイベント話が沸き起こりました。
親バカなんですが、うちの子が高校の体育祭で剣道演舞の一員になりそうとのことでした。剣道部には所属してません。小学生時代に精神修練(父親=私にこそ多量に不足しているものですが....^^;)のために剣道を子にさせていましたが、体育で剣道を習ったときに、隠していたその経緯がにじみ出てしまったようで、所詮数合わせの事情もあったにせよ、剣道部から一緒に参加してくれ、という要請を請けたとの話でした。
私同様、あまり運動面では華々しい話題の無かった子ですから、私としては実にその経緯を「カッコいい〜。自分の人生には全く類似の体験がない(羨)」とさえ思い(超親バカ)、何とか記録に残したいと思ったのです。勿論、当人や家人は「そんなもの希望しない」とのことでしたが....(^^;)。

GC-FM1は10/8落札連絡の後、送られてくるのは10月中旬以降とのことでした。体育祭には間に合いません。それでDMX-CA9もネットで発注しました。

その後、体育祭は雨天で翌日順延、その翌日には新型インフルエンザ罹病者の急増で、中止が決まり、日程ギリギリ間に合って到着したDMX-CA9の発注は全く甲斐のないものとなってしまいました...。

GC-FM1もその後届き、手元には急遽、当面出番の機会もないHDTV対応カメラが2台残りました(^^;)。


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  1. 2009/10/31(土) |
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赤い月。

当夜は最近では珍しく雲1つない快晴でした。なのに間が悪く私は所用で夕方から機材の温度順応を行っておく機会を逸しました。そういう時には夜中まで晴れ渡るものですね....(^^;)。
残念に思っていましたが、思っていたより早く月が夜半前に上がってきましたので、撮影しました。

       2009_1010_225323AA.jpg

先日もそうでしたが、ミニボーグ45ED+スカイパトロールIIの組合せは小口径ゆえに温度順応要らずで、即設置、即撮影ができるのが重宝します。即撤収もでき、遅い時間帯にベランダで作業をしても、ご近所迷惑にならない、というのが最もよいところです。

大気減光が強く、赤い魅惑的な月でした。E5000単体での撮影では背景と月の輝度差が大きいので、赤い幻想的な見た感じは残せませんね。月の周囲の空はもう少し明るく、肉眼では星は見えませんでしたが、画像には若干写っています。(ISO200でのF2.8 1/4秒露出。)

全景画像のほうが肉眼で見た赤い感じが良く出ています。以下、望遠鏡画像なので倒立像です。
今回はオートフォーカスのほうが合焦率は高かったです。合成焦点の追い込み状態次第なんでしょうね。

       2009_1010_224003AA.jpg

少し拡大しますと、色情報は薄まっていきますね。時間経過によって仰角が上がってきて赤さがとれて来るということもありますが、肉眼の印象ではまだまだ赤かったです。

       2009_1010_224314AA.jpg

画像の横幅全部を使っての更なる拡大です。少し右端のピントの甘さが気になります。アイピースとカメラアダプタの接合具合は気をつけたのですが、光軸の平行平面性が不完全だったようです。撮影時にE5000のモニタではこの検出はなかなか難しいです。

       2009_1010_224810AA.jpg

画像の左端の合焦性はかなり良く、このような部分拡大(後処理での「なんちゃって拡大撮影」)にも耐えますね。

       2009_1010_224858AA1.jpg

ほぼ下弦の月近くの位相で、横から太陽光が差し込む分、立体的に見えるとはいえ、先日の250mm口径の銀次+ポンセマウントによる自動追尾撮影の立場が無くなるほどの鮮鋭な画像です。たった45mm口径の屈折望遠鏡での画像ですからね....。
解像感、鮮鋭感は必要充分で、出撃して記録を残すだけの価値のある画像ですね。重量感、立体感は流石に大口径画像に分があると思いたいところですが......。



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  1. 2009/10/11(日) |
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プロフィール

Author:亀田 滋
1996年にプロトタイプ公開で始まった「亀田 滋のホームページ」でご好評の「25cm口径反射望遠鏡『銀次』の部屋」(2008/10現在HP全体で12万5000超アクセス)と、掲示板のコーナー1、2(2008/10現在通算26万超アクセス)の続きはこちらで!

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