この週末あたりが紅葉が見ごろだと思いました。
恒例の京都散策もしたいのですが、週末に一旦山の上の自宅に引きこもりますと、交通の便や距離感的な抵抗もあり、なかなか京都までは至れません。去年もそうだったかもしれませんが、とりあえず地元の観光地である中山寺を散策しました。
七五三での混雑を覚悟しましたが、土曜の午前、まだ早い時刻だったせいか、人はまばらで丁度よい感じでした。境内には紅葉はちらほら、奥にある観音公園に向かいました。ここはもう完全に貸切独占状態でした。

HP本体の
「日曜写真家のコーナー」にもContaxTVSの作例で同じ構図が結構ありますが、今回それらを意識して再び撮ってみました。
(日曜写真家のコーナーの画像、小さいですね。1990年台末期、まだWebブラウザの画面サイズがVGAか800×600pixelsが主流だった頃のページ製作でしたから.....。)
ContaxTVSは標準価格17万円もする「高級銀塩コンパクトカメラ」でした。写りや発色にも独特の癖があり、かつてのお気に入りではありましたが、今回使った(というか毎度常用の)
Finepix F31fdは、写り、発色、小さな筐体、操作性まで含めて何をとってもそのContaxTVSが持つ特色を凌駕していると感じました。

春先に同じ場所で梅を撮った記事を本ブログに掲載した際、周囲の人から「やっぱりデジ1はいいね。前景ボケとかとっても美しいね。」とコメントを頂きました。有難かったことなのですが、でもそれはデジ1でなくても可能なんですよね。要は撮影の基本が分かっていて、使う機種がそれに相応するかどうかだけです。一眼機構は関係ありません。(これが普段、私が言う「デジカメのあるべき姿に一眼機構は不可欠ではなく、他の本格路線があってもいい筈だ」という主張にもつながります。)
例えば、こんな感じです。絞り開放と近接マクロ、そして背景までの充分な距離の確保、それだけで背景ボケ、前景ボケは表現できます。
勿論、これらは写真の技法として可能というだけで、それを使った写真表現というのは別次元のその先にありますが。

広大な空間に対してあまりの独占状態にセルフタイマーで記念撮影を。題名は「観音様との対話」?何を目指しとるんだか.....(^^;)。

まだこの奥地でも紅葉は少数でした。すり鉢状の観音公園の上に、運動場のような台地があり、その先に小さな山の斜面がありますので、そこに紅葉を求めて上りました。

ようやく美しい紅葉にたどり着きました。
実は中山寺では、毎回、ここで紅葉画像を得ます。あまり高度が低いところには紅葉スポットはありません。

ススキも綺麗ですね。日の光を浴びて黄金色に輝いています。

火星を除き、多くの天体には色彩は乏しいです。地上には沢山の豊富な色彩が溢れかえっています。それらを時々愛でる機会を持つことは、年々大切なことではないかと思うようになりました。
近年建てられた仏塔ですが、色彩が鮮やかです。日本の寺社仏閣は本来はこのような色彩豊富なものだったそうですね。渋い枯れた世界は経年変化が為した状態に過ぎないそうです。横にある黄色が美しい木々の色合いも霞むほどです。

最後は境内に戻り、きつねそば\500を頂きました。とろろ昆布だけが入っている「おぼろそば」が、あまり他では食べる機会がないお気に入りでしたが、同じ値段だったので、ついそちらを....(^^;)。
自称蕎麦通の私がどうこう言う蕎麦ではありませんが、こういうところで頂く蕎麦はまた格別の味わいです。

流石にもう昼前には人が賑わって、その境内の食堂でも元ヤンキー風の母親が「おら!勝手なことばっかりチャラチャラするからこぼしたやんけっ!」と恐らく3歳も満たない幼子をどなりつけたり阿鼻叫喚です(^^;)。でも元ヤンの母親も七五三、カッとなって怒鳴りつける子の安泰も願うのだ、と思うと、微笑ましいです。きっと仏様はご加護を下さるでしょう。ならば、もう少しは敬虔な私にもぜひご加護をお願いしたいものです(^^;)。
そう思って、遅ればせながらこの後、お賽銭しました。もうこんな年齢ですから、安産を願っても仕方がありません(^^)ので、私につながる全ての人の幸せをお祈りしました。
その後、所用で電車に乗りました。途中で父子が乗ってきて、子が「早くさっきの出して」とせがみます。出てきたのは「将棋入門」でした。
まだ子は小学校低学年に見えました。その本を父子で読みながら「じゃ次はお父さんの番。ここはどう打つ?」とか楽しそうにその子は言ってました。それに逐次応えて一緒に楽しむ父親像がそこにありました。
いつぞや同じ車内の風景で「この子はこの親に折角の知性の芽を詰まれてしまう。」という話を書きましたが、この例はその逆です。こういう親子像が安泰なら、まだこの国も捨てたものではありません。いいものを見せて頂いたという気分がしました。
なんだかほんわか良い1日でした。
- 2009/11/22(日) |
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リコーからまた革新的なデジカメが出ましたね。「GXR」です。
名機ぞろいとの評判の既存「GX」「CX」「GR Digital」シリーズとは併売する方向だそうです。
http://www.ricoh.co.jp/dc/gxr/http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091110_327768.html価格はメーカサイトでは「オープン価格」ですので、量販店サイトで検索するほうが参考になるでしょう。(当初、ビックカメラの記事URLを掲載していましたが「接続タイムアウトでサイトのフロントページに戻る」などと、ユーザの利便性無視な煩わしいことを言われたので削除しました。他の量販店や価格.comで検索参照ください。)
驚きはレンズ+撮像素子が一体化しているというところです。レンズに最適な撮像素子の組合せ、レンズ交換時の混入ダスト問題、全体の体積をデジ1より小さくする、レンズ交換の迅速化などを目指すという利点はメーカ主張の通りでしょうが、何より一眼レフ機構製造ラインを現在持たないリコーの逆転の発想です。
(上記「デジカメWatch」記事にはきっとメーカの言い分のまま、「GXR」の語源として「GR」と昔の銀塩一眼「XR」を挙げられていますが、ちょっと無理がありますかね....。「XR」は当時名機でも何でもなかったですから(^^;)。でも昔はリコーも一眼機構の製造ラインを持っていた老舗のカメラメーカなのだ、ということを改めて思い出させてはくれますね。)
ソニーが解体コニカミノルタの技術を買い取って製造ラインを手中にした、とか、パナソニックがデジ1機構を持たないのに「デジ1」と名乗ったり、似非本格志向のデジ1傾倒ユーザへの媚び路線の逆を行く動きと言えますが、私などもう何年も昔から「デジカメはそちらに行くべき」と言って来た事です。
驚くのはAPS-CサイズのCMOSを搭載したレンズ+撮像素子ユニットがシリーズにあるということです。ボデイと別売なので、トータルコストは、同様コンセプトで先行製品のSIGMA DPや並のデジ1より高価になりますが、「GR DIGITAL」のように「似非ライカ的いじくり悦楽」を撮影以上に執着するリコーの年配ファンには、「持つことがステータス」(折角の高機能なのに失笑ですが)となるでしょうね。
こうなると、別売にしたボデイ部の操作感が重要になってきますね。
ユニットに分けずそれぞれ別のカメラにして貰ってよかった、程度のボデイでは全体の存在意義までなくなります。シャッターの反応、測定系、露出制御設定、モニタの反応などが、安価なデジ1クラスの価格相応のものになっている必要があります。(SIGMA DPはこの点が全然ダメでした。)
ただやはりこういうものにはやはりワクワクさせられます。これを持つと自分の見る世界、表現できる世界が変わるのではないか、と妄想できる力を感じます。最近の機材にそれを感じることは少なくなりました。
幼少時に買って貰った天体望遠鏡の初号機からずっと、中古の一眼レフ、自分でキットで作った電子楽器、大人になってから自分で買ったシンセサイザ群や録音機材群、そして銀次など再び天体望遠鏡や、それぞれ究極と思った銀塩一眼やデジカメなど、全てが「それを持つ自分が何を新たにできるだろう」「自分の中のポテンシャルをこの機材がどう引き出してくれるだろう」という期待で買ったのでした。
そしてそれぞれの機材はその期待に充分応えてくれました。
私がデジ1や最近のデジカメにあまり惹かれないのも、そのような「未体験のポテンシャル」を感じないからだったのでしょう。
(直近に報告した2台のHDTVムービーカメラは残念ながらこちらの範疇に入りそうです。)
この機材にはその種の魅惑がありますね。オリンパスのデジタル版ペンFにもありました。それが出てから急に出てきた「世界最小ムービー一眼」とのパナソニック(急に似非デジ1形状を廃した機種)には、それは感じられません。
横並びとか同じ路線の数値勝負でオリジナルを喰っちゃおう、なんてモノ作りには、全くワクワクしません。「分離型でなく別々のデジカメでもいいのじゃないか」と思われそうな不器用な行き方で、とにかくオリジナルな使い勝手を提案するリコーやフジフィルム(立体カメラは大ハズレになったみたいですが姿勢を買います)、そして「温故知新」という概念に新たな解釈を上記の例で示唆したオリンパスのようなメーカの目線の高さを、従来と変わらず私は評価したいと考えます。
大発明でなくてよいのです。「コロンブスの卵」的発想転換の感動、それがあれば充分エポックメイキングなものとして、使う側に新たな世界を提供できます。これは機材開発だけでなく、音楽、文学、絵画など創作でも全く同じことが言えるのでしょうね。こう突き詰めていくと、ハードウエアの開発1つとっても、どこまで「この機材が新たに文化を創出できるか」レベルの気概を見せているメーカに、強い魅力があるのだ、と言い切ることができそうです。
テーマ:デジカメ - ジャンル:写真
- 2009/11/15(日) |
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この夜(2009/11/07-08)は晴れれば、火星の位相が非常に写真向きであることが分かっていました。いわゆる「黄金位相」です。家人に23:30から00:15までのベランダ使用を交渉していまして(自分の家なのに居候みたいですか?いえいえいこれはご近所迷惑への配慮の相談です^^)、設営などは物音がしますから、それ以前の時間帯に準備をしていました。
久々にオリオン座大星雲M42が肉眼で見えました。大阪平野の光害によって、なかなか東の空の淡い天体は見えないものですが、当夜は忘れていたそれを思い出すかのように見えました。
ベランダにはAC電源設備を拡張しましたから、NexStar8iの初期設定と追尾モードへの遷移は、早い時間帯にやっておくほうが、ご近所迷惑になりません。ミード製や同じセレストロン製でもドイツ式赤道儀に比べて、音はかなり小さいものの、安定追尾モードに比べれば、初期設定での高速移動はモータ音も少しは大きくなりますから。
ところがここで問題が発生しました。
初期設定を終えて、いざ撮影に入ったら、「No Response 16」または「No Response 17」、「No Response 177」が何度も出て、その度にNexStar架台は制御不能になりました。以前、電池駆動時に充電池を使うために乾電池より電圧が低いことが原因で、架台の自動追尾電子回路の動作が不良になったのと同件です。ただし当夜はAC駆動していました。
先日の日食の際に、一度AC駆動下でこの現象を確認し、その時はACアダプタのプラグと架台側のACコネクタの接触不良が原因だと推察し、架台側のACコネクタの芯線を少しドライバで曲げて、ACアダプタ線側のプラグとの当たりを良くすることで切り抜けました。
が、今回は何度それをやっても事態は改善しません。
しかもイヤらしいことに、何度プラグをチェックしても現象は出ず、初期設定を終えて、M42を視野に入れ、合焦のチェック直しをして、E5000をアダプタで取り付けた数秒後にその現象が出ます。
架台の駆動部連結に何か接点不良が出て荷重変化がトリガーになるのかと、何度も架台に物理的な上下圧を加えて現象の再発を見ますが、全く現象が出ません。
常に撮影開始数秒で出ます。酷い時は周囲の気温のため、また腹具合が落ち着かず、E5000の取り付けを終えて、撮影直前にトイレに行って戻ってきて、さて撮影というタイミングで現象が再発したり、同様に撮影直前で、家人がベランダのゴミ箱に生ゴミを捨てに来たタイミングで振動ブレを防ぐために撮影のタイミングを保留して、いざ撮影となった瞬間に現象が出ました。
M42の撮影までに20回以上の現象再発と、初期設定のやり直しをしました。
どうにもならないので、充電池の充電状態はそれほど良くないと分かってはいましたが(それゆえのAC駆動でした)、充電池+安定電源回路に切り替えて、撮影に入りました。
現象が消えました。折角、家のリフォームでベランダにAC設備を付加したのに、少なくともNexStar8iの駆動にはACを使えない、何か重大な問題が発生したと考えるしかありません。
火星撮影までの準備時間の片手間と思って始めたM42の撮影ですが、予想外のところで、疲労困憊に至りました。
しかしまあ火星撮影の時刻までにそれが分かってよかったです。深夜にドタバタなんかご近所迷惑でできませんから、撮影を断念しないといけなかったところです。そういう意味では「今日もツイてる」と言えなくもありませんですかね....(泣)。
既に前のシーズンにEOS20Dを使ったNexStar8i(C8)直焦点でのM42撮影も経験、画像公開をしていますが、当夜は準備の片手間でしたので、ボディ内に塵の入るリスクまでは考えないで済むE5000での撮影としました。

しかし3枚合成で、CCD上のノイズのアラが3倍目立ち、少し汚い仕上がりになってしまってますね。各枚はISO400、8秒(LV8-24mmZoomコリメート法撮影)です。
ちなみにこちらは画像単枚での仕上げです。こっちのほうがノイズは目立たないですか。

E5000を出していたのは、月の撮影も準備期間に実施したかったからです。
先日「ミニボーグ45EDで充分」と書いた私ですが、設営の簡便さを考えてのことで、やはり設営をしてしまえば、勿論、C8にはC8の底力があり、それを充分堪能することができますね。大迫力です。昔からそうですが、全景画像だけが特に暖色傾向の光学系の特徴を顕著に現すところがあります。拡大撮影になると、E5000が色相を自動補正してしまうのか、月面は本来の中性灰色調に落ち着くようです。

最後にいよいよ火星です。
ここでもまた予期しない「落とし穴」があり、限られたベランダ使用時間を大いにロスしました。
いくら火星を撮影前に眼視で倍率を上げても、像が合焦しないのでした。
そんなに気流が悪いとは思えなかったのですが、対象の仰角は20度程度、M42や月も低空だったとはいえ、そこまで地平線に近くはなかったですので、その差なのか、と思いつつ、別の何か恒星でも見ているのではないかといぶかりながらも、その赤い色にそれが火星であると信じて疑わなかったのです。恒星の輝度でToUCamのモニタがハレーションを起こすほどの明るさを得られるとも思ってませんでしたし。
ToUCamProIIをLV8-24mmZoomの見口に取り付けて、PC画面で極力慎重に拡大をしてゆき、ピントを追い込みましたが、像は暴れて点像にすらなかなかなりません。
何シーケンスかの撮影をしながら「今と同じ視直径8秒程度の火星像で模様検出の実績は何度かあった筈だ。なぜこんなに苦戦するか。」と思っているうちに急に全天がかき曇りました。
この時点で撤収を始めました。しかしどうにも釈然としないので、それから20分ほど空を眺めてましたら、東の低空から徐々にまたシリウス、M42などが見えてきて、再びその「火星」も見えてきました。
そこでまた撮影を再開しましたが、どうにもこうにも納得がいきません。既にベランダを使う予定時間帯は終わっていましたが、再度空を眺めました。月の遥か下のほうに、今まで見ていた「火星」よりかなり暗い地味な、しかし他の星と違って瞬かないものがいつの間にか出現しているではありませんか....。
そっちが火星でした(^^;)。眼視での最高倍率でも低空ながら像は安定していました。極冠は容易に確認できました。黄金位相の筈の模様まで眼視で堪能する時間の猶予はありませんでした。
ただちに就寝しかかっている家人に30分のベランダ使用延長をお願いして、撮影に入りました。
ニセ「火星」の子犬座プロキオンのほうが輝度がありました。しかしあんなにプロキオンが赤いとは知りませんでした。
光学性能を最大限発揮できるよう、気流での弊害が顕著にならない範囲で極力、最初から強拡大を狙って行きました。
3シーケンス撮影したところで、また火星周辺だけ雲が漂い、撮影にロスタイムが入りました。
それから2シーケンスを撮影しましたが、雲の通過で悪気流の支配下に入ったのか、仰角は時間経過とともに改善されている筈ですが、像の安定は悪くなり、延長の30分も経過したところで、HDDの残量は珍しくまだありましたが、撤収をしました。
翌日曜日は、最近、形を成しスタートした新しい私の世界において、利用しているメールに不具合が出て、沢山の頂いたご照会がPOP3環境に転送されていない事故を知り、そのリカバリ、お詫びや照会の回答に追われ、職務での最も多忙な瞬間の2-3倍くらいのCPUパワーと体力消耗で8時から17時を過ごしました。いつが平日なのか休日なのか分からない感じです。
火星像は速報のまま、後処理を工夫してもそれほど改善はありませんでしたので、再度公開し、追加分も併せて公開します。
先日公開分と同じC8による、3シーケンス6127フレームからの合成仕上げと、後処理での拡大画像です。

続いて同じ条件下での5シーケンス9193フレームからの合成仕上げと、後処理での拡大画像です。
より時間経過を含んだデータでの合成ですので、却って詳細が飛ぶ懸念もありましたが、そうでもありませんね。

子午線湾に至る長い腕は周囲の輝度で潰れてしまっていますが、子午線湾(アリュンの爪)の爪らしい形状をはじめ、大シュルチスのエッジ形状など、他の地形の詳細感も上がったように感じます。
ちなみにニセ火星、プロキオンの2082フレーム合成仕上げはこんな感じです。気流による像の暴れで点像には結局なりませんでしたね。ちなみに焦点を外しての同心円は綺麗に確認できていますので、光学系の調整に問題はありません。

大阪平野の光害で東の空が白んでいるのと月の光の影響もあって、なかなか本物の火星が視認できなかったための、お笑いな失敗でした。自動導入機を使っていながら、如何にも私らしい七転八倒でございました(^^;)。
ちなみに冒頭で書きました、何度もやり直しが発生した初期設定のために、最後の初期設定は粗く、機械が言うままに「OK」を出していたという伏線無くしては成立しない(=自動導入には頼らず目標は肉眼に頼ろうとした)お粗末となりました。
まあそんな七転八倒ぶりはさておき、成果的には非常に満足の火星シーズン開始となりました。待ちに待った2年2ヶ月ぶりの再会です。
何ゆえにかは分かりませんが、幼少時からずっと私にとって火星は格別の存在です。
さて、これからは天体撮影も頑張りどきです。
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- 2009/11/15(日) |
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まずは当夜(2009/11/07-08)の成果から、昨夜の火星速報を先に公開します。
C8による、3シーケンス6127フレームからの合成仕上げと、後処理での拡大画像です。

望遠鏡画像の倒立像で下に配置されます北極冠の白い輝きも、その対極にあるヘラス盆地、大シュルチス、子午線湾(アリュンの爪)とそれに至る長い腕が視直径8秒、かつ低仰角環境での撮影でもしっかり分離できているのがお分かりになりますでしょうか。
ヘラス盆地にはうっすら霜が降りているのか、低地にも関わらず輝度が周囲より高く見えますね。
色彩が美しいです。こんなに美しく見える色彩の天体、他にありません。
私が強く惹かれる惑星の魅力、本領発揮の画像だと感じます。
今回はいろいろ撮影時にも普段より一層の七転八倒があり、また翌日の本日日曜も朝8時から17時まで、他の件での予期せぬトラブルでのお詫びと善処で、職務での最高時の更に2-3倍の頭のCPUパワーと体力を使う一日となり既に疲労困憊です。ようやくこの火星像の仕上げをすることができました。
そのためもあり、地形解説図を作成できませんので、ほぼ同位相の前シーズンの情報をご参照下さい。(「
銀次の部屋40」をご参照下さい。)また七点八倒などの当夜の事情は後日の記事にて。
七点八倒、疲労困憊もありましたが、成果的には非常に満足の火星シーズン開始となりました。
待ちに待った2年2ヶ月ぶりの再会です。
何ゆえにかは分かりませんが、幼少時からずっと私にとって火星は格別の存在です。
さて、これからは天体撮影も頑張りどきです。
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- 2009/11/08(日) |
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当夜は晴れました。昨夜から気温が急降下しましたので、こういう時は惑星撮影には向きません。
ご常連様、KENさんからのコメントでのお誘いもあり、ベランダで月を狙ってみました。
ミニボーグ45ED+LV8-24mmZoom+スカイパトロールII+E5000のいつもの組合せで即設営、即撮影、即撤収でした。でも寒さがお腹にキテしまったですよ。この先、思いやられます(^^;)。

しかし45mm口径でここまで撮れれば、月面に関しては、銀次もC8も要らない感じですなー......(^^;)。
恐るべし、ちっぽけな45mm口径です。家人は「それ、学研の付録?」と当夜言ってました。それほど華奢なシステムなのでした(^^)。
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- 2009/11/04(水) |
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